三原葉子の思い出

日本映画界に1950年代後半から20年近くにわたりセクシー女王として君臨した女優「三原葉子」・・・・グラマー女優としてデビューした新東宝時代と、その後の彼女の女優人生を振り返ってみたい

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ヌードモデル・殺人事件・・・・・・なぜ三原葉子はこんな役をやらされるのか

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「ヌードモデル殺人事件」豊かな胸の谷間をみせて三原葉子さんが顔をゆがめている・・・・よくみると背中にナイフがささっている。三原葉子さんはこの種の奇獣シーンをよく演じた。
僕は紳士ぶったり、ましてはフェミニストだというつもりはないけれど、この種の映画はそれほど興味がない、しかし三原葉子さんの映画となると触れないわけにはいけない。
一度どこかで書いたが、とはいえ中学生のころ「風雲のバビロン」のポスターの隅にロンダフレミングが丸太に縛られ火あぶりの刑に処せられるシーンをみて、子供心になんとも言えない気持ちになったのを覚えている。

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そういえば三原葉子さんは縛られるシーンがよくあった。なかでもパンティー一枚で校門に縛られる「恐怖女子高校・女暴力教室」のエンディング・シーンには驚いた。ピンキーバイオレンスでは毎回三原葉子さんに要求する演技がエスカレートしていき、それを僕たちも期待していたが、これは期待をはるかに超えていた。
三原葉子さんがなぜこんな姿に・・・・実は鈴木監督の巧みな筋書きである。安部徹演ずる悪玉にさんざん悪事をはたらかせておいて、健さんが最後に悪玉をぶった切るという東映やくざ映画のいつものパターンだ。つまり学園の理事長(金子信雄)の愛人絹江(三原葉子)にさんざんあくらつなことをさせておいて、ぶった切る代わりに裸にして縛るというわけでだ・・・・おかげでさまで僕たちファンは三原葉子様の熟し切ったニクタイを鑑賞することができた・・・感謝感謝。
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寄り道ついでに、三原葉子様のグラマー女優で売り出したころの14年前の肉体と比較してみよう・・・・・なんと「三原葉子の肉体相拝見」とある・・・・・・。あなたはどちらがお好みですか?
それにしてもこのニクタイを保つ三原葉子さんの努力・・・・・僕がこのブログで三原葉子を「さん」づけや「様」づけににいつの間にかしてしまったのを理解していただけると思う。

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映画「ヌードモデル殺人事件」戻ろう。実は映画では下のスチール写真のような全裸シーンはなかった。いやなに、当時の日本映画はポスターでは刺激的なスチール写真を派手にあしらいながら、映画ではまったくそのようなシーンがないというのが常道だった・・・これは一種の誇大広告だ。
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しかし、この三原葉子さんの全裸写真が三原葉子さんの一番の良さを出しいるだろか?
例えば下の左右の写真を比較していただきたい。左の三原葉子さんが自慢の肉体を惜しげもなくカメラに晒しているポーズより、恥じらいの表情が見える右の写真の方に彼女のセクシーな魅力をより感じるのは僕だけだろうか?

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下のスチールも同様ではないだろうか、左のスチールは三原葉子さんが多少誇らしげに巨乳を見せているのに対し、右のスチールは恥じらいの表情が見える・・・・・もっとも鈴木監督の予想外の演出によるものだ・・・・
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結論を急ぐ前に、もう一つの比較をしてみよう。左の三原葉子さんは前を紫色の厚めの布で隠してはいるが、いかにも肉体を誇っている様子が表情に見て取れるが、右の写真は明らかに恥じらいがみえるではないか?
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この三原葉子さんの恥じらいの表情をカメラでとらえるためどんどん演出はエスカレートしていく。
ある時は三原葉子さんの股間を狆になめさせる。

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また、ある時はこけし?をしゃぶらせ・・・
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しかし三原葉子さんはこんなことぐらいはへいちゃらだ。
そこで鈴木監督の要求は更にエスカレートする。
愛人(金子信雄)とセックス中の寝室に、池玲子をはじめとする女番達を押し入らせ、三原葉子さんを裸に剥きあげてしまうのだ。これにはさすが三原葉子さんもぶるった・・・・・乳房がのぞいているのがエロっぽい。

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そこへ鈴木監督はこれでもかとばかり、全裸の三原葉子さんの上に愛人の息子役(名和宏)を押し倒す。
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三原葉子さんの恥じらいを超えたこの表情
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しかし、さすが三原葉子さん! 名和宏の頭を抱きながらたちまちエクスタシーにひたる表情が実に美しい!
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再び「ヌードモデル殺人事件」に戻ろう。
よく当時の成人雑誌に下のスチール写真が掲載された。
写真のキャプションに「ヌードモデル殺人事件では、完全な一糸まとわぬ裸体をご披露に及んだ三原葉子」とある。
しかし、先にも触れたようにこんなシーンは映画にない。この映画を見に来た観客のお目当てはともかく、この映画の主役は三ツ矢歌子で、三原葉子さんはいわば脇役だった。

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「ヌードモデル殺人事件」のストーリーは以下の通りだ。
中央ヌード・クラブのモデル倉田きよみは、画家の須山から電話があって出かけたまま一週間前から行方不明となった。きよみの妹ふじえ(三ツ矢歌子)の捜索願によって世田谷署の浜野刑事は須山のアトリエを訪れたがそこに死後一週間と思われる男の顔なし死体を発見した。死体は須山と推定されたが、近所の人の話によると二日前、荷造りしている須山の姿を見かけたという。送り先、国際美術商会を突きとめた浜野刑事は、かの荷物の中から等身大の石膏像に収められた、きよみの死体を発見した。浜野は、さらに須山宅の女中から、ヌード・クラブの常連、笠原医師(沼田曜一)に須山が盲腸の手術を受けたことを聞いたので、笠原医師を調べる一方、ヌード・クラブに須山と名乗る男から電話があってモデルのユリが連れ出されていることを知ってユリの足どりに捜査の手をのばした。間もなく白樺湖上のボートにユリの死体が発見され、発見者の話や、アトリエの男の死体に盲腸の手術跡がないことなどから加害者は須山と、容疑を深めた。一方、ヌード・クラブのモデルまり子(三原葉子)は、マネジャーの北川から、須山に変装して悪戯でモデルの照子を脅してやろうと言われ、夜、照子のアパートを訪れたが、二人のモデルは何者かに惨殺され、そこへ須山に変装して現れた北川は警官に捕り殺害容疑を受けた。北川は容疑を否定した。浜野刑事は、須山が北川の悪戯の計画を知って照子のアパートに来て二人を殺したのかも知れないと、まり子の当夜の足どりを調べた結果、彼女は笠原医師の所へ立寄ったことが判った。笠原は当夜のアリバイを証明した。捜査は迷官入りかと思われた。しかし浜野は、やがて、万一、須山が手術を受けていなかったとしたら、アトリエの死体は須山でありそうすれば誰かが須山になりすまして犯行を重ねているのではないか、と考えるに至った。誰か?とはアリバイに不審のある笠原医師--浜野刑事は留守の笠原医院を訪れ、そこにモデル(三原葉子達)の惨死直後の写真を発見、愕然とした。直ちに捜査本部へ急報、看護婦から笠原の所在をつきとめ須山のアトリエへ飛んだ。そこには、ふじえが笠原に殺される寸前にあった。が駈けつけた浜野と警官隊に、笠原は逮捕された。

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